理想的な歯ならび・噛みあわせとは。
矯正治療のゴールとなるような歯ならびや噛みあわせには、いくつかの目安があります。実際の矯正治療では、人によって異なる歯の大きさや形、あごの骨の大きさやバランスなどにあわせて、それぞれの患者さんにいちばん良い歯ならびや噛みあわせになるように治療をおこないます。
理想的な歯ならびとかみ合わせにも、いくつかの目安があります。

- ・でこぼこや歯の捻れ、すき間などがないこと
- ・上あごの歯ならびは、適度に下の歯の外側にかぶさっていること
- ・上下の奥歯はそれぞれ「山」と「谷」とでかみ合っていること...など。
歯ならびの影響は、歯や噛みあわせの問題だけではありません。

鼻とあごの先端を結んだラインを「エステティックライン(E-line)」といいます。上唇と下唇の先端が、E-lineにほぼ一致するのが理想的といわれています。実際の理想的なバランスは人種によって多少異なり、日本人など黄色人種の骨格では、上下の唇が多少E-lineよりも前方なのが標準的といわれています。顔の骨格と同時に、前歯の位置や生え方なども横顔のバランスに影響しています。顔の骨格のバランス自体は整っていても、前歯の噛みあわせが乱れていると、横顔全体のバランスも崩れてしまう場合があります。逆に、矯正治療などにより前歯の関係を整えることにより、顔全体のバランスが良くなることも多々あります。
矯正治療では、歯ならびと顔のバランスの両方を考慮して治療をすすめていきます。



