舌側矯正(裏側矯正)incognito
矯正装置が見えない、目立たない=舌側矯正
お仕事の都合で矯正装置が見えると困る方や、見える矯正装置を気にして生活するのはイヤ、という方には舌側矯正、歯の裏側からの歯列矯正をおすすめします。
表側の矯正装置にどれだけ工夫をしても「見える場所」に装置をつけていることにはかわりありません。
本質的に矯正装置を目立たなくするには、矯正装置そのものを「歯の裏側」に装着する方が効果的なのは明らかです。
裏側からの舌側矯正は、表側からの歯列矯正と比較して、技術的な難易度が高いため、治療期間の長期化をご心配される患者様もいらっしゃいます。しかし実際には、不正咬合のタイプによっては舌側矯正の方が有利な場合もあり、治療方法の長所と短所をよく考慮しながら、必要に応じて矯正用インプラントなどの工夫を加えることで、表側と裏側の矯正治療期間は「差がない」と考えて良い状況になっています。(→舌側矯正に関する詳しいQ&A)
また、舌側矯正のほうが表側から歯列矯正するよりも虫歯になりにくいなど、メリットと考えられる特徴もあります。
incognitoという舌側矯正システム
incognito(インコグニート)は、舌側矯正に用いるブラケットとアーチワイヤーを、患者様ごとにオーダーメイドして歯列矯正をおこなう治療システムです。
incognito(インコグニート)では、患者様ごとに最適な設計の矯正装置を製作し、その精度も非常に良好なので、難易度の高くなりがちな舌側矯正治療にさまざまなメリットをもたらします。
incognitoでの治療のすすめかた
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ほかの矯正治療と同様、検査、診断を行い治療計画を確定します。 |
| ブラケットとアーチワイヤーをオーダーメイドするための、精密な歯並びの「型」をとります。 この「型」はドイツのラボに送られ、矯正装置が製作されます。 |
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| 治療後の状態をシミュレーションして製作される「セットアップ模型」に基づいて、矯正装置が設計されます。 | |
| 約4〜5週後、完成した矯正装置が届きます。 装置が届いたらまず、ブラケットを歯に装着します。 |
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| ブラケットを装着した状態(正面)です。 ほとんど装置は目立ちません。 |
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※抜歯が必要な場合は、 ブラケットの装着後に抜歯をします。抜歯した隙間が目立つ場合は、隙間が目立たないようにシェードをつけます。 |
| まだ治療途中ですが、治療開始から約1年後。 |
incognitoがオーダーメイドであることのメリットは、
- ▶ブラケットとアーチワイヤーの精度が精密です
- ・ブラケットがそれぞれの歯に精密に適合します
- ・装置が正確なので効率よくムダのない歯の移動に有利です
- ▶ブラケットをできるだけ薄くできます
- ・舌や発音などの違和感などが少なくなります
- ・ブラケットが薄い方が、正確な歯の移動が容易になります
- ▶治療のゴールに直結した形のアーチワイヤーが使えます
- ・治療で使うワイヤーの形状が一貫しているので、効率よく歯を動かせます
- ▶歯とブラケットの接着面の適合がよく広い面積が確保できます
- ・ブラケットが外れるリスクを低減できます
- ・矯正治療中に虫歯になりにくい構造です
incognitoへの当院の取り組み
incognito(インコグニート)は、ドイツのビッヒマン先生により考案され、ヨーロッパでは1990年代から使用されている実績ある舌側矯正システムです。
日本国内では2008年から本格稼働となり、incognito認定取得ドクターは年々増加しています。
当院院長は大学病院在籍当時の2006年に認定を取得しました。現在でもincognito(インコグニート)での矯正治療に実績ある先生方とともに、定期的な勉強会・症例検討会で情報交換するなど、研鑽に努めています。
(写真はヴィッヒマン先生、ウー先生、居波先生、杉山先生らと)



